弊社が運営する「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」(以下ノンプロ研)が、 2022/09/10から09/25まで開催された「技術書典 13」に出展いたしました。
また、9/11(日)の池袋サンシャインシティでのオフライン開催には初出展となりました。本記事では技術書典への出展背景とあわせ、オフライン開催当日の様子をお伝えいたします。
技術書典への出展背景
技術書典とは
技術書典はITや科学などの技術について書かれた本などを頒布したり購入したりできる、技術書のイベントです。
ノンプロ研は今回の「技術書典13」のほか、過去2回「技術書典11」「技術書典12」に参加しました。
ノンプロ研の技術書典への出展背景
ノンプロ研では学習の効果を高めるためにアウトプットを推奨しています。そのなかでも書くことによるアウトプットのハードルを下げ、またその価値を高めるためにメンバーを対象に「技術ライティング講座」を提供しています。その講座の集大成として技術同人誌(技術書典)の企画・執筆の機会を用意しています。
技術同人誌の場合、著者が執筆から組版や印刷、販売までの全役割を担うのが一般的ですが、著者が執筆活動に専念できるよう、ノンプロ研が企画面、技術面、資金面などでサポートをしています。
このサポート体制によってノンプログラマーが良質な作品を多く世に提供でき、不足しがちなノンプログラマー向けの情報共有と、社会全体のDX化推進や働き方改革へ寄与できると考えています。
当日の様子
9/11に池袋サンシャインシティで開催されたオフライン開催の様子です。この日のために、プロジェクト運営班が準備を重ねました。
ノンプロ研ブースの様子です。
ポスターやテーブルクロスは運営班メンバーの自作です。ポスターが来場者の注目を惹き、淡いブルーのテーブルクロスが場を彩ります。
既刊本5冊に加え、新刊3冊の計8冊を販売しました。
販売した書籍について質問される方もいらっしゃいました。
会場奥には歴代の技術書典バナースタンドも展示されていました。
会場には多くの方が来場していました。受付では時間別入場枠を設けており、オープン11時枠は定員に達したそうです。ノンプロ研に所属しているメンバーも来場しました。
技術書典オフラインは終始和やかな雰囲気の中開催されていました。今回はサークル参加者を含め、来場者数が1,600名だったそうです(公式発表より)。
ノンプロ研としてはオフラインの場への参加が初であり、オフライン・オンラインでの売上冊数・金額が過去2回を大きく上回る成果が出たことで、メンバー共々盛り上がりました。
以上、当日の様子をお伝えしました。
ノンプロ研では引き続き「ライティング講座」や執筆活動の支援を通して、メンバーがアウトプットできる機会を提供してまいります。
技術書典関連のお知らせ 〜著者によるトークセッション
今回技術書典で販売した新刊3冊の執筆者の方々には、10月13日に開催されるノンプロ研定例会にて、書籍の紹介と企画執筆から販売までの裏話などをお話いただける予定です。
合わせてぜひご確認くださいね。