皆様の会社にはCIOはいらっしゃいますか?
最高情報責任者、Chierf Information Officerです。
今、IoTやAIなどの新テクノロジーを使った分野が大いに注目されつつあることに加えて、「働き方改革」の大号令により実質的に生産性を上げるためのIT活用
という方針も加わり、企業におけるITの役割は次のステージに移行しつつあります。
そこで、CIOというポジションが世界的に注目を集めているのです。
ただ、大いにIT人材不足な中、優秀な人を確保することは非常に困難なのも確か。また中小企業にとっては、規模的に専任を置くほどの体力がない場合もあります。
そこで、弊社が外部のCIOとしてお手伝いすることを提案したいと思います。規模間やニーズに合わせて対応を致しますよ。
さて、以下でCIOの役割とは何か、またその条件、そしてその活用する意義についてお伝えしておりますので、ご参考ください。
CIOの役割と条件
CIOの役割は「情報」という観点からCEOや経営陣に対して適切な提案や進言をしていくことです。
- 「情報」という視点での経営課題とその優先度を見極める
- 目的に対してどのようなITシステムまたはサービスが適しているかを提案する
- ITと既存事業の組み合わせによる事業展開を創出する
- 社内人材のITリテラシーやスキルを維持向上する方法を考える
- ITやデジタルを活用した働き方・マインドの改革を進める
このような役割を果たす人材が社内にいれば、企業にとって鬼に金棒のように思えます。
しかし、この役割は前提として
- CEOや経営陣に進言・意見ができる
- 専任である
という条件が必要不可欠です。
そうでないと、多くの場合、ITは経営における優先順位が下がってしまうからです。
CIO設置が勝てるチャンスになる
しかし実際のところ、日本ではCIOの設置はなかなか進んでいません。平成26年の情報処理実態調査によると、CIO設置状況は以下の通りでした。
専任が3.3%、兼任が26.2%。70.6%がCIO不在という状況です。少ないですね。
逆に言えば、国内だけで見ると今がチャンスとも言えます。CIO機能を持たない企業が7割(兼務を除くとほとんどの企業)ですから、その機能を持って活用ができれば、IT活用の領域では多くの競合企業に勝てるチャンスが生まれます。
中小企業の外部CIO活用のススメ
そこで、外部CIOの活用です。
弊社では、訪問にチャットを組み合わせることでフレキシブルなサポートを致します。常駐の必要はありません。
最もライトな取り組みであれば、月2回の訪問とチャットによるもので、月額50,000円からお受けしています。改善や改革のスピードはゆっくりではありますが、体制またはコスト面で無理をせずにスタートを切ることができます。
もちろん、スピード感が欲しい場合は、密度を濃くして関わらせて頂く事も可能です。
その他、こちらでコンサルティングプランを紹介していますのでご覧ください。
最大の目標はマインドの変革
弊社でも継続的に外部CIOとしてお手伝いしてい企業様がいらっしゃいますが、そのほとんどは中小企業です。
経営判断のスピードアップ、業務効率化など様々な効果を上げているのですが、それ以上に重要な効果として感じているのが「マインドの変革」と感じています。
ITはたいがい新しいものですから、それを導入し利用するということは、経営者やスタッフにとっては全てチャレンジとなります。そのチャレンジにトライして、征服して、昨日までは味わったことのない新しい体験をものにしていく…。
そのような繰り返しが、前向きでチャレンジブルなマインドを創出します。それがIT活用の最も重要な効果であり、外部CIOとして最もお手伝いしたいポイントです。
ぜひ、皆さまのIT活用お手伝いができればと思います。
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