2024/5/26に開催された「技術書展16オフライン開催」のイベントレポートを、ノンプロ研メンバーであり「PySimpleGUIではじめる Pythonデスクトップアプリ作成レシピ」の著者でもあるホッタさんに執筆いただきました。
2024年5月26日に開催された、技術書典16のオフラインイベントに参加してきましたので、会場の様子を報告します。
「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」(以下ノンプロ研)では、学習の成果をアウトプットする機会を作るために、技術同人誌を執筆することができます。
技術書典では、ノンプロ研メンバーが執筆した技術同人誌を販売しました。
今回は新刊1冊、既刊14冊を出展しました。
新刊の紹介は、以下のリンクをご確認ください。
技術書典16とは
技術書典(ぎじゅつしょてん)は、技術書オンリーの同人誌販売イベントです。技術に出会えるお祭りに参加しよう!をテーマに、ITや機械工作、科学などの技術について書いた本を頒布したり買ったりできる、技術者たちの「コミケ」とも言われる同人誌即売会です。ノンプロ研は、2021年開催の「技術書典11」から毎回参加しています。
オンラインマーケットは、2024年5月25日から6月9日まで、オフライン開催は5月26日に開催されました。
開場前
会場は、池袋のサンシャインシティ展示ホールDです。
私は今回は有楽町線の東池袋駅から行ってみました。
会場は池袋駅からだと15分以上は歩く必要があるのですが、東池袋駅からだと非常に近いです。駅から地下通路を5分程度歩けば展示ホールの真下に着きますので、有楽町線が使える人は次回はぜひこちらから来ることをおすすめします。
会場準備
開場は午前11時ですが、サークル参加者は午前9時半くらいから会場入りして準備を始めます。参加サークル数は200以上なので、サークル参加者だけでも行列ができます。
紙の本は一足先に到着済みです。全部売れるかな?
ノンプロ研ブース紹介
前回までは毎回入り口付近のブースだったのですが、今回は一番奥の方のブースでした。
さっそく設営を始めます。まずはブックスタンドを組み立てます。こちらは組み立て方が少し複雑なのですが、先日の技書博で習得済みなのでスムーズです。
あっという間に設営完了です。ノンプロ研で出展している本は14冊もあるので、全部並べるとなかなか壮観です。
いよいよ開場!
午前11時に開場しました。いつもながらお客さんでいっぱいで熱気にあふれています。
ノンプロ研のブースは一番奥なので、全部のブースを見ながらだとたどり着くのに20〜30分くらいかかるためかお客さんの出足は悪かったですが、その後はコンスタントに人が多かった気がします。午後5時までの開催だったのですが、終了間際までたくさんの方に訪れていただきました。
今回は、書籍の紹介をするフリーペーパーを準備しました。
フリーペーパーは技術書典では初めての試みでした。内容はノンプロ研で頒布中の書籍の概要が書いてあるので、ゆっくり内容を確認することができます。実際に、フリーペーパーを見てから改めて買いに来て頂いた方もいらっしゃいました。
いつもながらノンプロ研のメンバーもたくさん来て頂きました。この写真に載っていない方もたくさん会場に足を運んで頂いています。ありがとうございました。
そして、私が書いた新刊「PySimpleGUIではじめるーPythonデスクトップアプリ作成レシピ」も、たくさんの方に手にとって頂きました。今回売り子もさせて頂いたのですが、自分の書いた本が目の前で売れるのはとても嬉しいです。購入頂いたみなさま、ありがとうございました。
会場の様子
こんな感じで歴代のポスターが飾られています。歴史を感じますね。
会場はたくさんの人で活気がありました。今回の来場者数は約2600人とのことです。
技術書典はノンプロ研のようにプログラミングやソフトウェア関係の書籍を出すサークルの他に、電子工作やハードウェア系のサークルも多いです。
これは昭和生まれに刺さるやつですね!
片付け&打ち上げ!
午後5時になったらみなさまお疲れ様でした〜、というアナウンスが流れてオフライン開催は終わりです。
ということで早く飲みたいので速攻で片付け完了です。(笑)
打ち上げは池袋の居酒屋にて、ノンプロ研のメンバー有志で盛大に行われました。集合写真を撮り忘れるくらい盛り上がりました!
まとめ
以上、技術書典16オフラインイベントのレポートでした。
技術書を通じてたくさんの人と触れ合える素敵なイベントでした。自分で本を書いても、そうでなくても楽しめるイベントですので、また次回も参加してみようと思いました。